夏のブーケ No.2

こちらのブーケには、100輪近いデンファレが使われています。紫陽花をベースにしながら、約30輪のデンファレをブーケホルダーにアレンジしますが、何層にも厚みを出す為、残りのデンファレは1輪ずつすべてワイヤリングです。この日の有紀子さんレッスンはこちらの作業で終了。あとは2次会当日、忙しい花嫁に代わり、私がブーケホルダーにワイヤリングされたデンファレをアレンジして完成です。裾近くまであるフリルのサテンリボンは、スリムで背の高い有紀子さんに合わせてみました。

更新日: 2010.07.18 (Sun)


夏のブーケ No.1

先日、知立神社で結婚式を挙げられた有紀子さんの2次会用のブーケのレッスンです。この季節に選ばれたブーケのメインフラワーは、グリーンがかった白のデンファレ。リーフにはスマイラックスの他にミントを添え、花嫁がブーケにふれると爽やかなハーブの香りが漂うことを想定して取り合わせてみました。
そろそろ夏本番。来週には、ひまわりやビビットなピンクローズをメインにしたブーケレッスンがあります。太陽のように輝く夏の花嫁を演出していきたいです。

更新日: 2010.07.18 (Sun)


連続性の美しさ

こちらは、KIHANAプリザーブドフラワー上級コースの作品。プリザーブドリーフを連続させることで生まれる葉の形の面白さがポイントです。根元の茎を見ると、頭に浮かぶのは宝塚のラインダンス。学生の頃、宝塚大劇場へ出掛けたことが思い出されます。
レッスンされたのは、前の記事に登場された小笠原さんのご友人加藤さん。レッスン中は、楽しくお話しながらも真剣です。中級を修了される時は、上級に進もうか迷われた加藤さんでしたが、更に上のコースを受講され益々腕を上げられました。“継続は力なり”と言いますが、なかなか続けることって難しいですよね。でも少しずつ頑張っていると知らない間に、とても進歩していたり、成長していたり…続けることが生み出す力は、とても大きいものですね。
この作品も1枚、1枚の葉を連続させることによって、作品に大きな力を与えています。

更新日: 2010.07.16 (Fri)



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