小さい花たちの可愛いクランツ

花阿彌ヨーロピアンデザインコース3期生の大野さんの作品です。褐色のツゲの枝、スプレーバラ、マトリカリア、ナデシコなど、主張度の小さい共同形態といわれる花たちを使用し作られています。ベースは、吸水フォームでなく、水苔なので、繊細な花たちを優しく包んでいます。時間のかかるレッスンでしたが、大野さんはとても気に入って下さり、「もう一度お家でも作ってみたい」とのことでした。

更新日: 2009.03.26 (Thu)


いよいよ1級フラワーデザイナーに

只今、1級フラワーデザイナーを目指して勉強中の山守さんです。今回のテーマは、ほぐれた“装飾的花嫁の花束”、つまりブーケです。名古屋から通われ、もう3年目。生け花の経験の長い山守さんは、一輪一輪の花を小さなつぼみまで丁寧に扱って下さり、「お花を大切にする心」が伝わってきます。
市場での仕入れで、目に留まったのは、黄色のラナンキュラス。試験勉強の中にも、季節感を取り入れ、お部屋に飾っていただけるように、頑張って花選びをして来ますね。いろんな花の生かし方を楽しみましょうね。

更新日: 2009.03.16 (Mon)


ジグザグのラインがユニークなゲシュテック

この作品は、花阿彌ヨーロピアンデザインコースのレッスン内容です。写真は1期生、吉原さんの作品です。トクサにワイヤーをインソーションし、角張ったラインを作ります。自由自在にボキボキと折り曲げる作業は、とても楽しいです。非対称形のバランスを考え、麦の穂や黄色のグロリオサも加わり、装飾性を高めます。ベテランの1期生の皆さんにとっても、非常に珍しいゲシュテックは、「お家の白い壁に映えました」と好評でした。

更新日: 2009.03.08 (Sun)



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