大輪のダリア 迫力満点です
こちら生花レッスンで仕入れたダリアです。品種名は定かではありませんが、ワインレッドの花びらに白色が少し、“きれい”の一言です。近年ダリアは、花業界でも大人気。バラよりも大輪で迫力満点です。
昨日は、お嬢さんの結婚式を無事に終えられた深津さんがレッスンにお越しになられ、ダリアのお話に。お嬢さんはアンティーク着物に合わせ、大輪の赤ダリアをヘアに飾られたのですが、式場の方から“とても褒められました”と喜びのご報告をいただきました。式場の方のお話では、多くの場合ダリアの花びらが散ってしまったり、色が黒っぽくなってしまうのだそうです。でも深津さんのお嬢さんのダリアは、大きさも色もとても素敵!「あんな綺麗なダリアは初めてです」とのことでした。嬉しいお話でした。
生花ブーケはやはり生きもの。結婚式の時に、一番良い状態にする為には心配りが必要です。先週のお式の朝は、7時半のお受け取りに向け、早朝4時に教室へ。生花ブーケをお預りする時には、手直し出来るよう早めにチェックしています。
更新日: 2011.05.30 (Mon)
人気の花冠
最近、花嫁さんからとてもご依頼が多いのが小花たちで作る花冠。プリザーブドのミニローズやアジサイ、あるいはアートフラワーで…様々なご依頼をいただきます。
こちらは、先日義理のお姉様の為に、貝殻のハンドバッグブーケを作られた舞子さん。この日も、お姉様の為にブルーのアジサイとピンクのバラの花冠を制作されました。舞子さん自ら何度も頭に乗せながら、花のボリュームや大きさをチェックです。とても可愛く仕上がりました。
希花亭では、花嫁さんのヘアスタイルや、頭部のどの位置で固定するかでかなり円周が変わる為、お式当日に調整出来るよう仕上げています。また、ご挨拶をされる時にずれる心配のないようお作りすることも心掛けています。それにしても、ブーケを作らせていただいて20年。花嫁さんのヘアスタイルの流行も色々です。ジュエリーのティアラが流行したり、リーゼント風だったり…歴史や流行は繰り返すと言いますが、何となく懐かしい感じの花冠は可愛い花嫁さんを演出してくれそうです。
更新日: 2011.05.22 (Sun)
ご両親様へのプレゼント用アレンジ
前述のヴィヴィッドカラーのブーケをお持ちになる花嫁さん、野末さんです。この日は、ご両親様へプレゼントされるアレンジメントを作られました。ご希望は、ブーケをそのまま小さくしたようなアレンジメント。とても丁寧に仕上げられ、にっこり撮影です。
制作後は、ヘアオーナメントの打ち合わせ。せっかくなら、小花で作るティアラ(花冠)をと、またまたご友人の名美さんの出番となりました。名美さん、来週土曜日のレッスンも楽しみですね。
更新日: 2011.05.22 (Sun)