ワンちゃん

久々に登場のワンちゃんです。茶色の綿と、カフェとライトカフェの2色のカーネーションで作るこちらは、KIHANAプリザーブドフラワー上級コースのカリキュラムに含まれます。この日は市川さんが素敵に仕上げて下さいました。ご自宅にお飾りいただいてもいいですが、ワンちゃん好きな方へのプレゼントにもピッタリですね。

更新日: 2016.02.24 (Wed)


2月のレッスン No.3

写真は生花のお雛様レッスン。アーティフィシャルフラワーの椿の葉に縮緬が装飾されているものを飾り、お雛様の雰囲気を出してみました。レッスンされた方の中は、お雛様のとなりにこのアレンジを飾りますとお話される方もみえました。
今年はお正月アレンジに使ったアクリルの器を使いお節句のアレンジをしてみようかと前にお話しました。今回は桃の節句のアレンジでしたが、また次のお節句アレンジをご紹介できたらと思います。
お節句の「節」は季節の変わり目という意味。 節句は季節の節目に、無病息災、豊作、子孫繁栄などを願い、お供え物をしたり、邪気を祓う行事とされます。中国の陰陽五行説に由来し、宮中の行事などが合わさる形で変化し、江戸時代には幕府によって五節句が定められました。人日(じんじつ1月7日七草)、上巳(じょうし3月3日桃)、端午(5月5日菖蒲)、七夕(7月7日笹)、重陽(9月9日菊)。1月1日元旦は特別と考えるそうです。
桃の節句は、古来中国で3月上旬上巳の日に川に入って身を清め不浄を祓った習慣が平安時代に伝わり、日本でも古くから草や藁で作った人形(ひとがた)を川へ流してけがれを祓ったことや、宮中でのひいな遊び(ままごと)などが結びつき、それが流し雛の始まりとされます。元々は男女問わず子供が健やかに育つことを願う行事だったのが、江戸時代に入り五節句が定められると女の子の節句となりました。旧暦の3月という時期から桃の節句といわれますが、桃の木は身体の中の悪いものを取り除く力があると考えられたこともその名の由来のようです。桃太郎の桃も、そう考えられています。

更新日: 2016.02.21 (Sun)


2月のレッスン No.2

ラナンキュラスと同様にお雛様レッスンで仕入れたのは椿。椿というと、かつてNFDの試験でブーケの葉としてよく使ったのですが、レッスンで椿の花や葉を使うのはもしかしたら初めて…かもしれません。せっかくなので桃色のものを探し、見つけたのがこの八重咲きの小ぶりな花。名前は“おとめ椿”とのこと。キュートで、お雛様レッスンにピッタリでした。
そして最終レッスンとなった昨日は、市場のお兄さんに「枝が暴れたものが欲しい」とリクエストすると、また別の椿を切ってきて下さいました。動きのある枝も大好評でした。

更新日: 2016.02.21 (Sun)



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