におい桜 No.2

写真のお花、におい桜です。前の投稿はプリザーブド加工されたもの、こちらは生花、有村さんがプレゼントして下さいました。
におい桜(英名ルクリア)は、ヒマラヤから中国雲南省にかけて分布。香りが良いことと、ピンクの花が桜を思わせることから、におい桜、かおり桜などと呼ばれています。元々、ヒマラヤという高山の植物なので、日本のように四季がはっきりしているところでは、季節ごとに置く場所を変えると良いそうです。9月頃花芽をつけ初め、11月12月に頃花が咲くとありました。寒い季節、可憐なピンクの花に気持ちも和みそうですね。有村さん、可憐なお花をありがとうございました。
ところで花芽ってご存知ですか?盆栽やお花を育ててみえる方はご存知で、あたりまえのことだそうですが、蕾と違うの?と思ってしまいました。花芽(はなめ、かが)とは植物の茎や枝からできる小さな芽のことで、成長すると花となり実となるもの。成長すると葉や枝になるものを葉芽(ようが)というそうです。この花芽が発達し成長が進んだものが蕾と呼ばれます。私たちが口にするものの中では、芽キャベツは芽で、ブロッコリー、カリフラワー、ミョウガは蕾とか。ちなみにこの蕾という漢字、古典の世界では、蕾は咲く寸前、莟はまだ硬い状態、蓓はふっくらとなど、同じツボミでも意味合いに微妙な違いがあるそうです。難しい〜でもなんか素敵と感じました。

更新日: 2017.10.26 (Thu)


におい桜 No.1

今月のレッスンは土曜日で終わり、次は11月最初の土曜日となります。間にハロウィンがありますね。街の中はハロウィンのディスプレイとお菓子を見かけることが多く、昨日は仮想した集団を見かけました。一足早いハロウィンパーティーなのだそうです。写真はそんなハロウィンのイエロー、オレンジ、ブラックとかけ離れて、ピンクの桜。「どこかで見たわこの写真」と覚えていて下さる方、みえるでしょうか?2014年3月の松坂屋豊田店期間限定ショップのDM、ポスターに使用した写真。希花亭で人気のにおい桜を使った私のオリジナル作品です。
期間限定ショップの店頭に立っていると、「本当の桜なの?」とよく質問を受けます。「桜によく似た、香りの良い植物なのでにおい桜と名前が付きました」と説明します。時々、「家にあるわ、お正月頃咲いています」と反対に説明して下さる方も。このにおい桜、秋から冬に向けてお花の少なくなる季節、何となく寂しくなったところに可憐なピンクのお花を咲かせることで人気のようです。

更新日: 2017.10.26 (Thu)


四季桜

おすすめフラワーでご紹介のFLOWERS by NAKEDの小原の四季桜のコーナーにちなんで、我が家の四季桜をご紹介です。中々上手く撮影出来ず、でも今日は快晴。青空をバックに可憐な桜です。

更新日: 2017.10.26 (Thu)



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