桔梗の花 No.1 生花

秋の七草の一つ桔梗の花。先日おすすめフラワーでご紹介した横浜のShoppingで購入した器にいけて教室に飾りました。万葉集の山上憶良の歌、
「秋の野に咲きたる花を 指折り(およびをり)かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」「萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花」の朝貌の花は桔梗のことだといわれています。今では品種改良も進み、早咲きの桔梗も出回り、早い時期から花を見ることが出来ますが、野生のものは絶滅危惧種に指定されているそうです。中国での名称桔梗(きっこう)から日本ではききょうという名前に。学名Platycodon grandiflorumは広い鐘、大きな花という意味で、風船のように膨らんだ蕾の形から英語ではバールーンフラワーと呼ばれています。
6月のプリザーブドフラワークリエイティブデザインコースの皆さんには、現在桔梗の花のアレンジを楽しんでいただいています。とはいっても桔梗はプリザーブド加工されていません。そこでバラの花びらで桔梗を制作することから楽しんでいただいています。

更新日: 2015.06.21 (Sun)


流れる花束

花阿彌ヨーロピアンデザインコースのレッスン作品です。しなやかな植物の線で、川のような流れを表現した作品です。この日は星野さんが挑戦されました。
束ねの位置を考え、花束を組む前にお花のステム(茎)をためたりしたり、ワイヤーを副えたり…と下準備が重要ですが、しっかり下ごしらえをしておけば、思ったよりも簡単に仕上げることが出来るのです。周りの皆さんからも素敵と声が上がりました。

更新日: 2015.06.18 (Thu)


きらきらレッスン 

大好評のきらきらレッスン。6月の生花のレッスン作品としてデザインしましたが、プリザーブドフラワーコースの方からもリクエストがあり、アートフラワーのプルメリアバージョンと、カラーバージョンと2パターンご用意しました。勝手にきらきらリボンと呼んでいたのですが、正式名を仕入れ先に伺うと「ジュエリーコードですよ」とのこと。そこで先日まで皆さんにそうお伝えしていたのですが、再度明細をチェックすると、“ダイヤモンドベルト”と書いてありました。これが全部ダイヤモンドだったら凄いですね。今年の春のレッスンから何度か使っていますが、どの作品も好評でとても嬉しいです。昨日のレッスンでは、新緑の会に見学にみえた方も少しミニサイズにして挑戦されました。

更新日: 2015.06.18 (Thu)



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