芽吹きのアレンジ

こちらのアレンジ、この季節にピッタリの芽吹きのアレンジ。猫柳をパラレル状に配置。ピスタチオカラーのバラ、におい桜、ハツユキカズラのプリザーブドフラワーと、カランコエの花は生花です。今回のテーマは、生花とプリザーブドの花たちのコラボ。こちらの作品はクリエイティブデザインコースの村山さんのレッスン作品です。
KIHANAプリザーブドフラワー1期生の村山さんは、今年KIHANA歴9年目を迎えられます。実は、初めてプリザーブドコースを始めた頃、PIPOさんという情報誌に掲載した作品が、こちらの芽吹きのアレンジのシリーズでした。その時の作品は、もうすでに猫柳の芽が吹き、黄緑の新芽がスクスクと伸びていました。あれから9年、今年はどんな作品をレッスンしようか…と考えています。

更新日: 2012.01.22 (Sun)


生花レッスン

寒さの厳しいこの季節、どこにも出掛けたくない、何もしたくない…今日は少し暖かですが、今週はまた寒くなるとの予報に冬眠したくなってしまいます。でも私にとっては嬉しいこともあるんです。それは生花がとても長持ちすること。
1月のレッスンでは、通常プリザーブドフラワーのレッスンをされている方にもご希望の方には、生花レッスンを取り入れてみました。花首だけで販売されているプリザーブドフラワーの花たちは、茎を持たない為、動きや奥行き感を出すことが難しいもの。そこで、立体的な花レッスンをと考え、生花レッスンを取り入れました。蝋梅(ろうばい)の枝に、ガーベラやバラ。蝋梅の花は、甘い香りに加え、ロウでコーティングされたような質感が魅力です。来月のレッスンでは、ワックス(ロウ)でお花をコーティングし、飴細工のような春のお花たちで作品を作る予定です。お楽しみに。

更新日: 2012.01.22 (Sun)


1月のレッスンがスタート No.2

こちらがギャラリーに飾ったお迎え花。赤々とした南天の実をカピスの器にダイナミックに生けてみました。
そういえば今冬、不作の千両と比べ、南天の実は豊作。お正月花レッスンでもとても良いものが入りました。自然の植物たちは、毎年同じように花を咲かせ、実を付けるようにみえますが、その年によってかなり状態が違うもの。それは人間も同じですね。昨年は、1月2日からフローリストの掲載作品の準備に追われお正月休みどころでなかったのですが、今年は少しゆっくり出来ました。しっかりパワーを蓄えて、今年も皆さんと素敵なお花レッスンが出来るよう頑張ります。

更新日: 2012.01.10 (Tue)



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