夏レッスンの仕入れ

6月末まで続く生花レッスンですが、高温多湿の日本の夏を前に希花亭では7月、8月の夏レッスンの仕入れに追われました。今年もフラワーデザイナー資格取得コースの方以外は、生花ではなくアートやプリザーブドフラワーのレッスンを楽しまれます。玄関に飾るグリーンリース、茎の動きを生かした“巻かれたもの”、プリザーブドフラワーのユーチャリスリリーのキャスケードブーケ…など。作品の種類も豊富です。
通常、生花の仕入れは私が担当しますが、プリザーブドやアート作品は、デザインは私、仕入れは岩井さん、石間さんが担当してくれます。せっかくお洒落に取り合わせた花たちが全部揃うのか、沢山の仕入れを資材ごとにどこに保管しておくか、数に間違いはないかなど、なかなかスリルがあります。昨日は、キャスケードブーケ用に、107箱のユーチャリスリリーを注文。「仕入れはいつもドキドキです」と石間さん。二人ともいつもありがとうございます。

更新日: 2011.06.09 (Thu)


お花の資格

6月、希花亭では様々な花の資格試験があり、いつになく緊張感が漂います。今週末は、熱田区の国際会議場での日本フラワーデザイナー協会(NFD)1級試験の為、生徒さんが出掛けます。そして月末には、希花亭でも2級、3級試験を実施いたします。
昨日は、竹内さん、成田さんが、KIHANAプリザーブドフラワーインストラクターコースのレベルチェックを受けられました。45分でコサージュを制作しますが、終了後、成田さんが「手に汗をかいて、いつもみたいにテープが綺麗に巻けなかった」と一言。アロマの先生でもいらっしゃるお二人ですが、やはり試験は緊張されるようです。でも帰り際には、竹内さんから、コサージュの展開や角度についての質問もあり、試験は大変だけど技術の向上に繋がるものだと改めて思いました。
写真は、NFD2級出題テーマとなった“高く挿された”です。試験を受けられる皆さん、あと少しです。一緒に頑張りましょう。

更新日: 2011.06.09 (Thu)


生花のリリィのブーケ No.2

前述のブーケの為にご用意したユリは、15本。ご存知のように、ユリは1本の茎に何輪もの蕾を付け、下から上へ次々に開花していきます。ですから、お店などに飾る時は、とても長い間楽しめるので人気があります。でも今回のブーケで必要なのは、お式当日に美しく咲いているユリの花のみ。その為、お花は1週間前とおとといの2度に分けて仕入れました。ブーケは花嫁さんを飾る大切なアクセサリー。生花のブーケの仕入れは、とても緊張します。ブーケ用花材はいつも“買い過ぎ”くらいのお花をご用意します。この日もまた、「買い過ぎちゃった!他の花がストッカーに入らなかったらどうしよう…」と反省していたのですが、最終的には全部の開花したユリを使い、量もピッタリでした。
写真は、ブーケに合わせてデザインした、新郎さんの胸元を飾るブートニア。シベリアの花びらでバラを包み込むように巻き留めたもの。舞子さんも私もとてもお気に入りです。ShopホームページNewsでは、白バラとジャスミンのブーケもご紹介しています。

更新日: 2011.06.05 (Sun)



お花の教室希花亭ページ上部へ