大好きなお花と笑顔

本格的な梅雨シーズンを迎え、雨の日が多くなってまいりましたが、この梅雨が明ければ夏本番。昨年の猛暑は思い出しただけでも“ゾー!”っとします。
夜エアコンをつけずに休む習慣の私は、昨夏は“命がけ”で眠っていたのです。大変な“夏の夜”でした。

さて、7月から生花レッスンはフラワーデザイナー資格取得コースの方のみ、他コースの方はアートやプリザーブドフラワーを使用したレッスンとなります。
昨日は私が師事しているグレゴ先生のワイヤーテクニックを使用し、KIHANA風にアレンジした作品が仕上がりました。シルバーの角材に、お手製のワイヤーネットが輝き、とても涼しげで大満足です。ご覧になった吉原さんも“いいですね〜!”と一言。ほっと一安心です。

私は”わぁ〜きれい!”、“楽しい!”という皆さんの笑顔が大好き。毎月様々なカリキュラムをご用意するのは大変ですが、皆さんの笑顔が私の疲れを吹き飛ばしてくれます。
こちらの写真は前述の宇佐美さんと同じシュトラウスを制作された梅村さん。真理ちゃんの笑顔、大好きです。

更新日: 2011.06.18 (Sat)


骨組みの花束

現在、こちらのトップページ「今月の希花イベント」でもご紹介中のベルテッセンの軽やかな作品。一見アレンジメントのように見えますが、骨組みを使用したシュトラウス(花束)です。
写真のお花は花阿彌ヨーロピアンデザインコースを受講の宇佐美さんが制作して下さいました。この季節ならではのスモークツリー、スモークグラス、アルケミラモリス、アストランチア、利休草など・・・軽やかな草物たちがいっぱい。大きな花束なのに重さを感じさせない、透明感のある美しい作品です。
パンリードでベースを作っていらっしゃる時は“傘職人みたい〜!”、“あちらのレッスンも良いですね!”と見えない作品に不安げな皆さんでしたが、出来上がりはやはり素敵ですね。

6月15日のレッスン日記では試験テーマのトクサを使用した花束をご紹介しましたが、骨組みを使用することにより、花の量をおさえ、より個性的なデザインを楽しむことが出来ます。

更新日: 2011.06.18 (Sat)


骨組を使用した水平の花束

8本のトクサで作られた骨組をベースにシュトラウス(花束)が組まれています。こちら2013年から追加予定の2級フラワーデザイナーの新テーマ作品です。
先日東京本部での講習会の作品は試験でよく登場するスプレーカーネーションやスカビオーサを使用しましたが、こちらは教室のストッカーにあった、センダイハギやカンガルーポー、ブルースターやレースフラワーなどを取り合わせ、教室玄関に飾ってみました。
NFDの出題テーマに骨組のシュトラウスが入るのは初めてですが、教室にお越しの皆さんからはなかなか好評のようです。
生花のレッスンでも、ご紹介していきますね。

更新日: 2011.06.15 (Wed)



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