昨春の卒園式にも生花をアレンジされた田口さん。可愛い園児を送る日に、名前がピッタリと“オクラレルカ”の葉を気に入られたことが思い出されます。
今春は玄関の棚を飾る“元気の出る花を”というご希望でした。
お忙しい仕事の後、この日も希花亭に到着されたのは、夜8時をまわっていました。疲れも見せず、素敵に仕上げられ、にっこり笑顔で撮影です。

今、KIHANA　GARDENではミモザの花が咲き、固い地面から“すくすく”と土筆が顔を出しています。“どんな冬でも春は必ず訪れるのだ！”と私たちに教えてくれているようです。

園長先生である田口さんにとって、3月は巣立ちの季節。今まで何度可愛い園児たちを見送ってこられたのでしょうか！希花亭の桜が咲く頃には、また新しいお子さんを迎えられるのですね。皆さん、たくさんお友達を作って下さいね！

更新日： 2011.03.25 (Fri)

前述の畠中さん制作のショルダーコサージュです。せっかくなので、6月に花嫁になられる裕子さんにモデルになっていただきました。
久々にこちらのショルダーコサージュをレッスンしながら思い出されるのは、只今MIXコース受講中の彩さんのウェディング。黄色の花たちでウェストラインまで垂れる豪華なショルダーコサージュを作らせていただきました。
花嫁お一人お一人の夢を形にすることは、希花亭の大切な仕事の一つになっています。この日も海外で挙式予定の裕子さんをはじめ、何人かの方のブーケレッスンや打合せがありました。
皆さんのリクエストに精一杯応えられるよう、私たちも頑張ります。

更新日： 2011.03.23 (Wed)

昨日の中川さんのブライダルレッスンと同じショルダーコサージュをレッスン中の畠中さんです。
生花のワイヤリングはプリザーブドフラワーと違い、水分を多く含む為、少し太めのワイヤーを使用します。そして何よりも花を傷めないよう、手早く行うことが大切です。
こちらのショルダーコサージュは花嫁の左肩に飾ると前方に長く、後方は短く、そしてお顔近くは花を控えめに、お客様から見える側は花を華やかに仕上げていきます。直接花嫁の肩に着けるものなので、今までのブーケレッスン以上に細やかな心配りが必要です。
（3月12日レッスンにて）

更新日： 2011.03.23 (Wed)