蘭の仲間 “ネジバナ” (ネジリ草、ネジリバナ)

こちらは、自宅内の駐車場脇に群生するネジバナ。細い茎に小さなピンク色の花が、螺旋状にねじれて咲く姿はとてもキュート。なんだか今年はいつになく量が多いです。
初めてこの花を知ったのは、かつて生け花を勉強していた頃、20年以上前のことです。家元のアトリエがある開田高原でセミナーがありました。その時のテーマの一つが、林や高原を歩きながら自分が摘んだ花で作品を作るというものでした。枝やつる、葉、花たち、色々採取しながらふと足元を見たら咲いていたのがこの花。「何?可愛い」と調べてみるとラン科のネジバナ(ネジリ草)でした。自宅に帰りふと庭を見ると、我が家にも生えているではありませんか…普段は草だと思っていたのに…その頃、茶道を習っていた姉が、「先生がお茶花としていけてみえるよ」と言っていました。
自然に生えたネジバナ。なんとも愛らしいです。

更新日: 2010.07.08 (Thu)


誕生日にバラの花束

私事ですが、昨日は父の誕生日。誕生日が7月7日七夕ということは、一度聞いたら忘れられないみたいで、多くの皆さんから「おめでとう」と祝福のメッセージを受け感激の一日でした。写真はプレゼントにいただいた紅白のバラの花束。長さが90センチ近くあり、ステムもとても丈夫なバラが100本以上。持つのも重く、どっしりとした存在感でした。70才を越えても、女性の皆さんから贈られる花束。父ながら“あっぱれ”です。なんだか羨ましい。
せっかくなのでこの花は、希花のギャラリーに飾らせていただきます。父の寝室には、ガラスの器に“一輪挿し”となってしまいました(笑)。

更新日: 2010.07.08 (Thu)


Shopディスプレイ No.2

クッションの色合いに合わせて選んだバラは、アモローサのフェミニンピンクやフロールエバーのピーチ、チェリーブロッサムなどのプリザーブドフラワー。ラベンダー系は良いお色が見つからず、こちらはアートフラワーで私が気に入っている大輪のバラを選びました。このスリムなフラワーポールは、全体にバラの花びらが散りばめられています。バラに取り合わせたのは、アジサイetc.の小花たちとパールのネックレス。ネイルもされることをイメージして、ピンクのパールを飾りました。
オーナーさんは、ロングヘアの美しいお洒落な女性。お話をさせていただくと、とても柔らかい雰囲気の優しい方でした。「大人の黒も好きだけど、女性はやはりピンクに包まれると良いのよね」とおっしゃってみえました。

更新日: 2010.07.07 (Wed)



お花の教室希花亭ページ上部へ