華やぎの会 No.3 料亭

希花亭という字を説明する時、“希望の希、お花の花、料亭の亭”と説明するのですが、先日その料亭に行って来ました。伺ったのは、覚王山日泰寺近くにある松楓閣さん。数寄屋造りの門をくぐると、国の登録有形文化財に指定されている建物が現れます。まずは待合でお抹茶をいただき、担当の仲居さんに案内されながら長い長い廊下を通りお部屋に向います。途中、30年ぶりくらいに伺いましたとお話をすると、「じゃあ小学生の頃ですか〜」と言われ、「えぇまぁ〜」と笑ってしまいました。この会は、3月の松坂屋豊田店さんでの期間限定Shopを7日間ずっと、お仕事をお休みしてお手伝いいただいた畔柳さんと、私と姉の3名で出掛けてきました。
写真はスマホでお料理を撮影する畔柳さん。お部屋に飾られた片岡球子さんの赤富士の絵も、料理長お手製の螺鈿細工の花器に生けられた紫蘭も、窓から見える樹齢100年を越える桜の木も、廊下に置かれたアンティークな公衆電話も、どのシーンも上質で落ち着きを感じる空間でした。季節感溢れるお料理も美味しくいただきました。(華やぎの会No.4からNo.6はレッスン日記をご覧下さい。)

更新日: 2016.04.30 (Sat)


華やぎの会 No.2 披露宴

観光ホテル那古の間での披露宴は、お祝いのスピーチも一つ一つ心に残るものでした。一番ジーンとしたのは、新婦さんのお色直しの為の退席に続き、新郎さんも退席される際、お母様がエスコートしたシーンです。何十年ぶりに手を握ったのよ」と嬉しそうなお母様の笑顔に、今まで大切に育てたお子さんへの様々な想いが詰まっているようで感動しました。
そしてとくにこだわられたというお料理にも感激しました。料理長がすべてのお料理を説明され、「普段の会とは違うお食事をご用意しました」というお言葉通り、どれも美味しかったです。写真はエスカルゴの何とか〜という一品。名前を忘れてしまいました。

更新日: 2016.04.30 (Sat)


華やぎの会 No.1 結婚式

新緑の美しい季節、私は華やかな会への参加が三つ続きました。まず一つ目は親戚の結婚式。雨という予報にもかかわらず、お式の頃は爽やかな晴天が広がっていました。新郎のご両親がかつて式を挙げられた思い出の観光ホテルでの挙式と披露宴は、家族の愛に包まれた心地よい温かい会でした。
リングピロー、ブーケ、フラワーシャワーと制作のお手伝いをすることはあっても、実際のお式で拝見するのは貴重な経験。とても勉強になりました

更新日: 2016.04.30 (Sat)



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