明日天気になあれ

また少し雨が降ってきました。明日日曜日は、3月にレッスン日記でご結納のアレンジを紹介した有紀子さんの結婚式。歴史のある知立神社にてお式を挙げられます。先日は、7月に開かれるマリオットホテルでの二次会のブーケの打ち合わせにみえ、前撮りのお写真をみせていただきました。純白の白無垢も、朱赤の色内掛けもとてもよくお似合いでした。ブーケも頑張りましょうね。
実は、有紀子さんとは、親戚にあたります。今日も朝から我が家の話題は明日のお天気。皆、気にかけています。ご結納の日も、当初の天気予報は雨。「私達も天気になるように念じるよ〜」と。皆の願いが通じたのか、雨に降られず良かったそうです。6月のこの時期のお天気は難しいもの。こればかりは仕方のないことですが、なんとかお天気にして下さいと思っています。皆さんも一緒に祈って下さいね。
写真は、5輪増えたくちなしの花たち。花言葉を調べてみたら、「とても幸せです」とありました。有紀子さん、お幸せに!

更新日: 2010.06.26 (Sat)


くちなしの花

先日ご紹介した夏椿と一緒に白い花を咲かせたのが、こちらの八重のくちなし。肉厚の花びらと美しいその形はかなり個性派。一重のものはオレンジ色の実を付け、染料としても使用されますが、八重のものは実を付けません。名前の由来は、実の口が開かないから“口なし”という名になったとか、実をくちばしに見立てて、クチハシからの変化という説もあります。
昨日は1輪だけでしたが、今朝はもう5輪に増えていてびっくりです。プリザーブドフラワーでも“ガーデニア”として市販されているこの花。今年は美しい形が多いようで、Shop作品でもよく使用しています。
私を魅了したこのくちなしですが、撮影時には蜜蜂が一生懸命密を吸っていました。みつばちさんに、ちょっと失礼して撮影です。

更新日: 2010.06.26 (Sat)


青い空に真っ白な夏椿一輪

今日は、久々の梅雨の晴れ間。雲一つない快晴です。
駐車場と自宅の境に植えられた夏椿の花が、今見頃を迎えています。
夏椿(ツバキ科ナツツバキ属)別名シャラノキ。仏教の聖樹沙羅双樹(フタバガキ科)に擬せられてこの名が付いたといわれています。お釈迦様が亡くなられた時、近くに生えていたという沙羅双樹の木。日本では、この夏椿を沙羅双樹という方も多いですが、本当は別のものなのです。ただ、平家物語に登場する沙羅双樹は、この夏椿のことだといわれています。
花の形が椿に似ていて、夏に咲くことから夏椿と呼ばれますが、葉も花も椿のような厚みはありません。椿の花首がころりっと落ちる姿を見て、武士が嫌ったというお話は有名ですが、この夏椿も朝咲いてその夕暮れには落ちてしまうという、はかない花です。今回は、そんなはかなげな姿ではなく、青空をバックにはつらつと咲く元気な姿をお届けいたします。

更新日: 2010.06.24 (Thu)



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