フローリストさんから来年の花のカレンダーが届きました。私の作品が１０月のページに掲載されています。
掲載された作品は、以前和紙のラッピング特集のおり、お作りしたシュトラウス。その時は、私の大好きなお店、熱田神宮隣の“紙の温度”さんの紙を使って欲しいというお話でしたので、とても嬉しかったことが思い出されます。
この作品のいび和紙の他に、その時ご紹介した亀の甲羅のようなカラパセスという紙は、その後全国から問い合わせが殺到したと、お店の方にとても喜んでいただきました。
こちらのカレンダーには、花阿彌のガビィ先生、インストラクターで同期の井上博登さん、高木優子さんの作品も掲載されています。ご希望の方はお声をかけて下さい。１冊\800です。

更新日： 2011.09.24 (Sat)

このデモンストレーションの収益金は、すべて大震災復興の為に寄付されます。
デモ終了後は、作品のオークション販売もありました。私も手を上げたのですが、セリ負けてしまいました。そんな中、内山先生が庭で育てたバラを使われたシュトラウスを朝日さんが購入。せっかくなので登場してもらいました。

震災から半年。少しずつ復興に向けてのニュースを拝見します。何かしたい、何か出来ることはないか…そういう沢山の方々の思いが大きな力になって、少しでも早い復興に繋がることを心から祈ります。
明日は、この地方にも台風が近づくようです。被害の出ないことを願います。

更新日： 2011.09.20 (Tue)

３人目のデモンストレーターは、内山准子先生。
物静かな先生の口から発せられる飾らない一言一言からは、作品を生み出す時の喜びや苦しみが伝わってきます。市場での仕入れが多い中、先生の作品には、庭で育てた花や、野山で摘んだ花を使ったものも多く、フラワーデザイナーと自然との距離を縮めてくれる気がします。

３名の先生方の、作風も人柄も全く異なるデモンストレーションでしたが、“自分らしさ”を大切にしたいと改めて認識した有意義な一時でした。

更新日： 2011.09.20 (Tue)