“香り”のプレゼント No.1 ピエロちゃん

こちらの可愛いピエロ、先日倉橋さんからいただきました。なんと、ハンカチ一枚で作られているそうです。ピエロさんのお袖にはポプリが入っていて、とても良い香りがします。可愛いんです〜
KIHANAプリザーブド歴7年以上の倉橋さんは、何十作にも上る今までの作品を一作一作綺麗に保管されています。季節の行事に合わせて、色々コーディネートを楽しんでみえます。携帯で見せていただいた倉橋邸の玄関は、いつも季節感に溢れています。来月の初めには、ご実家の九州へ帰省されるそうです。この日作られた大好評のプリ仏花をお届けされるとのこと。
倉橋さん、お気を付けて!

更新日: 2010.10.10 (Sun)


金木犀の香り

最近、私が手紙を書く時に使うご挨拶の言葉は、“金木犀の香る頃となりました”という文章。写真は、希花亭の教室裏庭に咲いている金木犀です。教室から出るたびに、何か良い香りが漂っているのですが、金木犀だったんですね。裏庭に回ってみると、とても大きくなっていて驚きました。私の小さい頃は、もっと小さかった気がします。ある日突然香りが始まり、とても良い香りで皆を楽しませ、そして雨が降ればあっという間に散ってしまいます。今日は朝から雨。覗いてみたら、可愛い小さなオレンジの花が地面に…金木犀の季節も終わりのようです。

更新日: 2010.10.09 (Sat)


キングプロテア

教室のギャラリーにアレンジしようと仕入れたプロテアの花。まさにキングという名前にピッタリです。
アメリカンスタイルのアレンジでは、お花を形によりライン、マス、フィラー、フォームの4つに分類します。例えば、ラックスパーは1本の茎に小さな花が線状に連なっているので、ラインフラワーに属します。
ヨーロピアンデザインでは、主張度によりお花を3つに分類します。支配的な大きな主張、華やかさのある中程度の主張、集合体となっている存在感が生まれるわずかな主張です。こちらのプロテアは、間違いなく大きな主張。一輪でもインパクトがありますね。今、道端に咲く可憐な露草はわずかな主張に属します。
“世界にひとつだけの花”SMAPの歌ではないけれど、どの花も個性があって素敵です。私も自分らしさを大切にしなくては…花の美しさから教えられることの一つです。

更新日: 2010.10.06 (Wed)



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