ミモザに枝豆

先日姉が、「ミモザに枝豆が育っているよ」と大騒ぎ。案内されてその枝豆を見に行くと、色は少しグレイですが確かに枝豆?さやえんどう?が実っていました。KIHANAガーデンが完成して9年くらい、毎年見ているミモザですがこのミモザの実に気が付いたのは恥ずかしながら初めてです。調べてみるとミモザはマメ科、納得しました。
ミモザと言っていますが、ミモザという名称はラテン語でマメ科オジギソウ属植物の総称。ミモザといえばオジギソウのことで、お花の色もピンクなのだそうです。南フランスからイギリスに切り花の房アカシアが輸入された時、ミモザアカシアと呼ばれるようになり、葉の形状も似ていることから房アカシア、銀葉アカシアなどがミモザアカシアと呼ばれ、いつの間にかアカシアがとれミモザと呼ばれるようになったようです。そういえば私もミモザアカシアと呼んでいたのが、今はミモザとだけ呼んでいます。本来のミモザがオジギソウなら、ミモザサラダやカクテルのミモザの名前も変わっていたのでしょうか、それともピンク色になっていたのでしょうか?いつも思いますが、植物の種類、名前、本当に色々細かくて難しいです。

更新日: 2015.05.21 (Thu)


中日いけばな芸術展 No.2

実は私、20代の頃、石田流の準華晢師範として中日いけ芸の三人席出品したことがあるのです。ベテランの先生が出品される大きな会への参加に、まだ早い″というお声もある中、推薦して下さる先生もみえ、貴重な経験をさせていただきました。その時は、私が子供の頃よくやっていた遊びから作品をイメージして制作しました。松葉を別の松葉に刺し通し、松葉の格子状のシートを作り、何十枚もの透ける松葉のシートを重ねながら吊っていきました。この作品、皆さんからとても注目をしていただき、人だかりになったんですよ!
生け花とフラワーデザインの二つを同時進行させていた私でしたが、フラワーデザイン一本に絞り、今もまだ勉強中です。そんな私が久々に中日いけ芸に伺い、美しいと感じたのは生け花の古典の花でした。いつかまた、生け花の勉強もしたいと思っています。

更新日: 2015.05.19 (Tue)


中日いけばな芸術展 No.1

昨日月曜日は、松坂屋名古屋店で開催の中日いけばな芸術展へ行って来ました。40回を記念する今回の花展には、57流派838名の会員の方が出品されたそうです。花市場の仕入れ、ギャラリーの花生け、6月のレッスンの仕入れの打ち合わせをすませて、会場に入れたのは夕方5時を回っていました。最終日に間に合って良かったです。

更新日: 2015.05.19 (Tue)



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