季節のうつろい

今年の桜は、私たちをいつになく長く楽しませてくれました。昨日のレッスンでは、生徒さんが振り返ると桜の花吹雪がまるで雪のよう。皆で、「わぁ〜きれい〜」と感嘆の声。これでまた一つの季節が終わりを告げたようなはかない気持ちも…今年の春は、忙しく日曜日も、イベントのご注文を受けた作品の仕上げに、一人希花亭で頑張っております。そんな中、ふと目に留まったのは、桜の木の下にある紅葉です。可愛い新芽は、しっかりと紅葉の形になり、赤ちゃんのように瑞々しく春の陽射しを浴びて光っています。桜の絨毯に新緑の紅葉。季節のうつろいを感じる一枚です。余談ですが、和菓子が大好きな私。色々好きな物があるのですが、桜餅といえば、昔から名古屋のむらさきやさんの物が大好物です。あっ!今年は、まだ食べてない…

更新日: 2010.04.11 (Sun)


Shopのお客様の作品

こちらは、先日のイベントの客様の作品です。
手のひらに乗せても小さなこの花たちは、なんとプリザーブドフラワーで出来ています。歯科技工士の保坂さんは、手先の器用さをいかしプリザーブドローズの花びらを細かくカットし、マイクロミニローズを作られています。「いつもKIHANAの作品からデザインなどの刺激をうけています」とおっしゃる保坂さん。こちらも、前回のイベントで一番人気だった黒額に色々な花がアレンジされた作品からインスピレーションを受けましたとのことでした。商品のお受け取りに希花亭へお越しになられた時、見せて下さった新しい作品は、今回のイベントでエントランスを飾った2メートルある赤バラのアレンジを参考にされたとのこと。保坂さんの手にかかると、大作も5センチほどのミニチュアの世界へと変身です。KIHANAのデザインから発想を受けながら、独自の世界を生み出してみえました。

更新日: 2010.04.11 (Sun)


KIHANA桜が満開です

ポカポカと春本番といった陽気になり、希花亭の桜も満開を迎えようとしています。ほっとする暖かさですね。
早朝2時半に起きての花市場通いも、もう20年近くになりました。冬の間は、さすがに「寒い」「手先が冷たい」と辛い時もあるのですが、花市場の皆さんの活気や、生徒さんの「お花素敵」の声に励まされ、一年一年乗り越えてきた気がいたします。暖かくなるこの季節は、ありがたいです。
今回のイベントでは、お仕事を退任される方へのプレゼンを選ばれる方が多く、そんな季節なんだとしみじみとした気持ちになりました。
四月に入り新しい生活をスタートされた方も多いのでは。楽しいこと、嬉しいことだけではなく、大変なことも沢山あると思います。色々な出来事を乗り越えるから春が来るのですね。冬の間、じっと蕾をたくわえ、春を待ちいっせいに咲き始めた花たちに感動です。

更新日: 2010.04.06 (Tue)



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