6月は大忙しです。通常の教室に加え、SHOPのご注文の制作、日本フラワーデザイナー協会（NFD）の愛知県支部総会、資格検定試験改正に基づく新テーマの講習会、審査講習、来週日曜の公認校主催のフラワー検定試験、そして月末の東京での説明会と色々なことに追われています。先週の花市場の仕入れの後は、花資材メーカーの社長さんとの打ち合わせ。今週も予定されていたのですが、作品制作と教室があった為、来週に変更していただきました。この打ち合わせ、仕入れの後、朝6時30分からというもの。市場の朝は早いのです。
写真のアジサイような花は、庭の水鉢のそばに自然に群生したドクダミ。今年はドクダミが沢山咲いていると深津さん、岩井さんとお話しました。可愛いお花なのにドクダミだなんて、名前がね〜と皆の意見です。ドクダミの中には、細菌やウィルスの活動を抑える成分が含まれ、古くから万能薬として使われてきました。この可愛くない名前も、毒矯み（毒を止める）、毒や傷みに効果があるという意味の毒痛みに由来するそうです。デトックス効果が高いので、吹き出物が出来た友人がドクダミ茶を飲んでいたことを思い出します。お花だと思う部分は本当の花ではなく、総苞片という部分です。お花は真ん中の黄色い部分。沢山の小さな花の集合体です。お花のように見える部分が沢山ついた八重咲きのものや、葉に斑入りの珍しいものもあるそうです。

更新日： 2017.06.15 (Thu)

6月のレッスンは、ブルーパープル系のお花を使ってレッスンをしています。そんな中私は、叙勲のお祝い、新築のお祝いなどに贈られる温かな色合いの作品を制作中です。こちらは大輪赤バラのKIHANAショップ定番人気商品。同じタイプのものをあと2作、追加注文があり、急遽メーカーさんから器や資材を直送していただくことになりました。花市場の仕入れと、教室、打ち合わせなどの合間を見つけての制作。なんだかハードな毎日です。

更新日： 2017.06.15 (Thu)

My soul My lifeというタイトルで行われた中家先生のデモンストレーションは、竹を共通素材として全8作。色褪せた竹、青竹、竹の皮、竹炭など様々な竹の姿を活かした素敵な作品ばかり。袴姿、枝を切るハサミの音、音楽とすべてが美しかったです。そして先生の優しくおっとりとしたお話から、お花に対する優しさが伝わってきました。
写真はステージ終了後の撮影タイムです。

更新日： 2017.06.05 (Mon)