アートアクアリウム展 No.5

他にも万華鏡、フラワーフラワーアクアリウム…など美しい作品が何点か展示されていますが、一番美しいと感じた作品がこちらです。波々の水が溜められた水鉢の中を悠々と泳ぐ金魚たち。透明の水がこんなにも美しく、その中の緑の植物とオレンジの金魚のコントラストをより際立たせるものなのか…。水鉢の下には、ビー玉が敷かれていました。先に凝った演出の作品を見ていたからこそ、このシンプルな作品を美しいと思う、これもコントラストなのかもしれません。
それにしてもこのイベント、夜はドリンクを片手に楽しめるそうですが、金魚たちはいつ休むのでしょうか?魚は眠らないと聞いたことがありますが、多くの人に眺められ続ける金魚のことを心配してしまう私です。でもきっと、その美しさで魅せる為に生まれて生き物だから大丈夫なのでしょうか…

更新日: 2013.08.16 (Fri)


アートアクアリウム展 No.4

Byouburiumビョウブリウム(屏風水槽)は、水墨画のような映像をバックに映し、その前で自然に泳ぐ金魚たちの影と、人為的に加えた動く金魚の映像との、バーチャルとリアルの融合が生んだアクアリウムの代表的な作品。
発想が面白く、皆さんかなり長い時間見ていらっしゃいました。

更新日: 2013.08.16 (Fri)


アートアクアリウム展 No.3

Oiran花魁というタイトルのこちらの作品は、世界最大級の金魚鉢に1000匹の金魚が泳いでいます。
刻一刻と変化するライティングは艶やかな江戸の遊郭を表現し、水槽の中の金魚はそこで生きる女性の姿を表現しています。七色の光が、その影にある女性の悲哀を感じさせる深い作品でした。

更新日: 2013.08.16 (Fri)



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