先日おすすめフラワーでご紹介したルリタマアザミは、こちらの作品になりました。3級出題テーマ“構造的”というアレンジメントは、植物の材質感を表現したもの。植物の重要な特性である形や色といったそれぞれの個性を弱めることにより、“ザラザラ”、“フワフワ”といった材質感が引き立ちます。その為こちらの作品では、植物の高さを出さず、同系色や類似色でまとめることが大切です。また、器も重要となるので、ガラスなどに飾るとよりこの季節にピッタリです。
梅雨も明け猛暑が続いていますが、こんな風に花丈を短くアレンジすることも花を長持ちさせる一つの方法です。皆さんも活用してみて下さいね。
写真は矢頭さん制作のアレンジメント。「ルリタマアザミの漢字ってこんな感じ？」と二人で笑ってましたが、おすすめフラワーをチェックして下さいね。（おすすめフラワー7月16日）

更新日： 2012.07.19 (Thu)

涼を感じるレッスンが続いていますが、こちらはKIHANAヨーロピアンデザイン上級コースのレッスン作品です。
私が師事するグレゴール・レルシュ先生のワイヤーテクニックを取り入れた作品は、スリムなI字形のフォルムにシルバーのワイヤーが輝きます。私のお気に入りクレマチスのアートフラワーに、ユーチャリスリリーのプリザーブドフラワーを取り合わせました。
全並さんのレッスン作品です。

更新日： 2012.07.15 (Sun)

前述の記事のブルーベリーとジニアのアレンジ、ご覧いただくとブルーベリーの実があまり目立っていないと思います。実は、熟した黒い実は水揚げ中次々と落下、集めてみたらこんなにいっぱいになりました。
ブルーベリーといえば、アントシアニン、ビタミンC、ビタミンE、鉄、ミネラルが豊富で、抗酸化力が高く、健康に良い果実と言われます。アントシアニンは目の疲れを癒し、視力の回復にも効果があるのは有名ですね。即効性があるというのもありがたいお話です。今日のニュースでも、この地方で収穫が始まったと放送していました。毎夏、稲武の知人からいただくブルーベリーは大粒で甘くて美味しく、冷凍庫で凍らせてシャーベットのように食べるの、大好きなんです。暑い夏を乗り切る方法の一つになっています。
8月（9月かも）にプリザーブドアクセサリーのレッスンを入れる予定なので、とても細かい作業になりそうです。沢山食べて元気に頑張ります。

更新日： 2012.07.14 (Sat)