タニワタリと石垣島

水曜日はこの地域でも大雨洪水警報が出され、教室は無理かなぁ…と思っていました。無事に朝と夜のレッスンを行うことが出来、ホッとしたのですが、被害の出ている地域もあるようで心配です。これから台風の季節、被害の無いことを願うばかりです。
写真の榊原さんも、雨を心配されながら名古屋からお越し下さいました。レッスン中に、ご主人と行かれた石垣島のお話に花が咲き、「あちらには、レッスンで使ったタニワタリがいっぱい生えていました」と榊原さん。タニワタリは、天ぷらなどに調理され、食用として用いられることもあるそうです。驚きのご報告です。せっかくなので、偶然ストッカーにあったタニワタリを持って撮影です。
実はこのタニワタリ、先月レッスン日記にも登場し、今トップページの写真にも登場しているのですが、かなり前に仕入れたもの。とっても長持ち元気です。調べてみたら、タニワタリは日本の南部や台湾などに自生する植物で、高温多湿の半日陰を好むとありました。加えて耐寒性もあり、3度で越冬可能、7から10度あれば大丈夫とか…それで、南国生まれなのに、希花亭の13度のストッカーの中でも青々としているのですね。でも、直射日光には弱く、葉の色が薄くなり茶色に変色してしまうそうです。エメラルドウェーブとも言われ、緑の美しさが魅力のタニワタリ、女性もタニワタリも日焼けは苦手なようです。

更新日: 2011.07.22 (Fri)


軽井沢の森で No.2

森の中での挙式は、花嫁さんの夢だったそうです。夏に、涼しげな森の中でのウェディングなんて素敵ですね。でも、この時期、生花ブーケを遠方に運ぶには、細やかな心配りが必要です。
実は、こちらのブーケ、当初の打ち合わせでは、淡い桃色のピンポンマムで作る予定でした。1週間前に、念の為、市場の方に仕入れてもらい確認したところ、同じ品種なのに、暑さで日焼けし、ベージュ色になっていました。これでは、ピンクのカクテルドレスに合わない為、急遽第二候補として伺っていた、こちらのオールドローズとなりました。
ブーケの箱には、保冷剤を詰め、新郎さんの胸元を飾るブートニアはナチュラルステムとワイヤリングの二つをご用意しました。軽井沢の森まで無事に届き、お花も喜んでいただけたと伺い、お手伝いする私たちも嬉しい瞬間です。

更新日: 2011.07.19 (Tue)


軽井沢の森で No.1

皆さん、三連休はいかがお過ごしでしたか?希花亭は、土曜日はレッスン、月曜日は仕入れや仕分けなどの作業と、いつも通りのスケジュールでした。
写真は土曜日、ご友人の軽井沢での結婚式の為にオールドローズの生花のブーケを作られた川村さん。お式当日の日曜日は、ご友人5名が朝6時30分には集合。7時に希花亭でブーケを受け取られ、お車で旧軽井沢ホテル音羽の森へ。
夜の披露宴まで、お花は大丈夫?と心配していましたが、「良い状態で、花嫁さんもとても感激してくれて嬉しかった」と川村さん。何でもせっかくなので、ずっと飾っておけるよう、保存加工を式場に依頼されたそうです。暑い時期なので心配していましたが、ホッとしました。

更新日: 2011.07.19 (Tue)



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